近年、ライフスタイルに合わせた働き方を希望する方が増え、フリーランスの需要が高まってきています。
会社員とフリーランスでは、何が違うのでしょうか。
■ フリーランスのメリット
・自由度が高い
・収入を青天井で上げることができる
・環境を選ぶことができる
■ フリーランスのデメリット
・収入が不安定
・孤独を感じる
・保証がない
■ 会社員のメリット
・収入の安定性
・福利厚生が整っている
■ 会社員のデメリット
・自由度が少ない
・収入が上がりにくい
フリーランスと会社員の違い
働き方
会社員は、定められた勤務地で決められた就業時間で働き、会社のカレンダーに沿って休みを取ります。
一方フリーランスは、働く場所や時間を自分で調整することができ、ライフスタイルに合わせた働き方が叶います。
その分、オンオフの切り替えやスケジュール管理がうまくできないと業務が滞ってしまうので、ある程度自己管理ができる人がフリーランスには向いているでしょう。
また、環境にも大きな違いがあります。
会社員は、基本的に辞めるまで同じ場所で同じ人たちと働きます。環境が良い場合は問題ないですが、万が一嫌な部分があっても、続けている間は辛抱しなければなりません。
フリーランスの場合は、自分で環境を選ぶことができます。また、仕事ごとに職場が変わるため、たとえ人間関係などのトラブルがあったとしても、次の仕事に切り替えることができます。
収入
会社員は一定の金額が毎月決まった時期に振り込まれるため、安定性があります。しかし、等級制度などによって月給が設定されており、収入アップを目指すとしても昇給のタイミングを待つ必要があるため、フリーランスと比較すると給与が上がりにくい傾向です。
フリーランスになると単価によって青天井で稼ぐことも可能ですが、逆に仕事が受けられず収入が途切れてしまうこともあり、収入面が不安定になることに不安を抱く方も多いではないでしょうか。
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福利厚生
会社員は、定期的な健康診断や有給休暇、育児休暇、住宅手当、退職金など、企業によって様々な制度を受けることができます。
一方、フリーランスは特定の会社の福利厚生制度を受けることができません。しかし、フリーランスが独自に利用料を支払って福利厚生サービスに加入することで、福利厚生を利用することが可能です。
税金・社会保障
会社員は、健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険に加入することができ、企業が給与から保険料を天引きして代わりに支払ってくれます。 社会保険に加入することで、退職した際の失業手当や、退職金制度、また将来受け取る年金額を増やすことができます。
フリーランスは、労災保険と雇用保険に加入できず、健康保険と年金保険は全額自己負担となります。支払いもすべて自分で行い、事務手続きも発生するため、税金についての知識を身に付ける必要があります。
会社員とフリーランスの違いは、「安定性」と「収入」です。
ご紹介したそれぞれのメリットとデメリットを比較して、自分にはどちらが合っているのか検討してみてください。